Faculty of Pure and Applied Sciences, University of Tsukuba

  • Ultra-broadband Spectroscopy in Kojima Lab.

筑波大学 数理物質系 小島研究室 – 超広帯域分光研究室−

Welcome to Kojima Lab. ようこそ 筑波大学 数理物質系 小島研究室 へ

                  (2011.3〜2017.3 旧小島・森研究室)~

News

過去のNewsはここをクリック

  • 2024年2月 OBのHelal准教授(Begum Rokeya 大学)らのCsNbO3の弾性的、熱的性質の温度・圧力依存性の論文がElsevier社のオープンアクセス誌Open Ceramicsに掲載されました。https://doi.org/10.1016/j.oceram.2024.100546
  • 2024年1月 当研究室は1980年に旧物理工学系の音波物性研究室として発足し、幾何共鳴法、超音波顕微鏡など様々な測定法により物性研究を行いました。同年に始まった超音波エレクトロニクスシンポジウム(USE)などで研究成果を発表してきましたが、その一部のポワソン比に関する総説を学術誌 ”Materials”から出版しました。https://www.mdpi.com/1996-1944/17/2/300
  • 2023年12月長年にわたり交流のありました高圧物性のMurli Manghnani教授(ハワイ大)が逝去されました。https://www.hawaii.edu/news/2023/10/02/in-memoriam-murli-manghnani/ 心からご冥福をお祈りします。
  • 2023年10月 筑波大学は開学50周年を迎えました。MDPI社のオープンアクセス学術誌 ”Materials”より「ブリルアン散乱法の100周年記念特集号」が出版されました。8か国9名の共同研究者やOBのご協力もあり計11編の論文が掲載されました。https://www.mdpi.com/journal/materials/special_issues/100th_Anniversary_Brillouin_Scattering
  • 2023年9月 OBのAhart教授(イリノイ大学シカゴ校)らとの共同研究「グリセロールの高圧下のブリルアン散乱」の論文が米国物理学会のJournal of Chemical Physicsに掲載されました。https://doi.org/10.1063/5.0152093
  • 2023年8月 イスラエルのDulkin教授(エルサレム大学)との共同研究「リラクサー強誘電体PIN-PMN-PTのアコスティック・エミッション」の論文が国際誌Ferroelectricsに掲載されました。https://doi.org/10.1080/00150193.2023.2215518
  • 2023年7月 OBのHelal准教授(Begum Rokeya 大学)らの執筆した「半導体CsNbO3の弾性的、光学的性質の圧力依存性についての第一原理計算」の論文がNature社の国際学術誌 Scientific Reportsに掲載されました。https://www.nature.com/articles/s41598-023-36875-x
  • 2023年6月 OBのAnwar 博士(新疆大学)らの執筆した「強誘電体KNbO3 の圧力誘起逐次相転移とファノ共鳴」の論文がApplied Physics Letters に掲載されました。https://doi.org/10.1063/5.0143105
  • 2023年3月 吉原名誉教授(石巻専修大)の総説「磁気励起のブリルアン散乱」、Muhtar教授(イリノイ大)の論文「ゼラチンの高圧状態のブリルアン散乱」の2編の論文が、国際学術誌 ”Materials”の「ブリルアン散乱法100周年の記念特集号」に掲載されました。
  • 2023年2月 BaTiO3結晶の角度分散ラマン散乱、有機強弾性体Tananeの結晶成長などの共同研究や学振二国間共同研究(筑波大物質工学系と釜山大物理学科)で40年以上にわたりお世話になった張敏守名誉教授(釜山大)が逝去されました。心からご冥福をお祈りします。
  • 2023年1月 共同研究者Sivasubramanian博士(インドIGC)との総説の「ペロフスカイト型強誘電体の弾性異常のブリルアン散乱」、共同研究者Lushnikov教授(Ioffe研究所)、高教授(Hallym大学)らの総説の「リラクサーPMNの非弾性光散乱」、OBのRahaman准教授(Rajshahi 大学)との総説「電気光学KTN結晶のブリルアン散乱」の計3編が国際学術誌 ”Materials”の「ブリルアン散乱法100周年の記念特集号」に掲載されました。
  • 2022年12月 今年は国連総会で定められたInternational Year Of Glass 2022でした。1993年より小玉先生(崇城大)、松田博士らと研究を続けてきたアルカリホウ酸ガラスの研究の一部を、IntechOpen社のオープンアクセス本” Characteristics and Applications of Boron”の一章として出版しました。https://www.intechopen.com/online-first/83194
  • 2022年11月OBのHelal准教授(Begum Rokeya 大学)が指導する院生を第一著者とする「ACuO3 (A=Ca, Sr) の弾性、光電子特性の圧力効果」の論文がIOP-JJAPに掲載されました。DOI 10.35848/1347-4065/ac95e7
  • 2022年10月 OBのHelal准教授(Begum Rokeya 大学)が執筆した論文「BaMO3 (M = Ti, Zr, and Cu)のブリルアン散乱と第一原理計算」が、オープンアクセスの学術誌 ”Materials”の「ブリルアン散乱法100周年記念特集号」に掲載されました。https://www.mdpi.com/1996-1944/15/19/6747
  • 2022年9月 OBのAnwar准教授(Xinjiang大学)の院生A.Emin氏の執筆した強弾性体Pb3(PO4)2のラマン散乱の論文が米国のFerroelectrics誌に掲載可となりました。
  • 2022年6月 米国化学会のオープンアクセス誌 ”ACS Omega”に、OBのM. M. Rahaman准教授(Rajshahi 大学)を第一著者とする「AVO3の物理的性質へのアルカリ土類金属効果」の論文が掲載可となりました。https://pubs.acs.org/doi/10.1021/acsomega.2c01630
  • 2022年5月 オープンアクセス学術誌 ”Materials”の「ブリルアン散乱法100周年記念特集号」に、OBのProf. Ko(ハリム大学、韓国)によるMAPbCl3のブリルアン散乱の原著論文、小島名誉教授による総説論文が掲載されました。https://www.mdpi.com/journal/materials/special_issues/100th_Anniversary_Brillouin_Scattering
  • 2022年3月OBのM. A. Helal准教授(Begum Rokeya 大学)が第一著者の論文“Effect of electric field on elastic properties of BaTiO3 single crystals: a micro-Brillouin scattering study”がJpn. J. Appl. Phys.に掲載されました。https://iopscience.iop.org/article/10.35848/1347-4065/ac4c6f/meta
  • 2022年2月国際会議 Fundamental Physics of Ferroelectrics 2022, Washington, DC, において、小島名誉教授が「金属的SrTiO3のテラヘルツエリプソ分光」について講演しました。
  • 2022年2月OBのM. M. Rahaman准教授(Rajshahi 大学)が第一著者の論文” Site occupancy of Li ions in Li-doped K(Ta1-xNbx)O3 single crystals: reanalysis of inelastic light scattering data and first-principles calculations”がTaylor&Francis社の雑誌Ferroelectricsに掲載されました。
  • 2021年12月 国際学術誌 ”Materials”より「ブリルアン散乱法100周年の記念特集号」を出版することになりました。論文(Reviewを含む)の締め切りは2022年11月20日です。共同研究者やOBには論文掲載料APCの補助もできますのでご連絡ください。 https://www.mdpi.com/journal/materials/special_issues/100th_Anniversary_Brillouin_Scattering
  • 2021年11月 第10回高圧研究アジア会議ACRPH-10(済州島)において、小島名誉教授が「生体凍結保護物質グリセロールの高圧と低温におけるガラス状態」についての招待講演を行いました。
  • 2021年10月OBのM. A. Helal准教授(Begum Rokeya 大学)が第42回超音波エレクトロニクスシンポジウムUSE2021において「ブリルアン散乱法によるBaTiO3結晶の電場効果の研究」について講演しました。
  • 2021年9月「テラヘルツ時間領域エリプソメトリーによる量子常誘電体SrTiO3のBサイト置換効果」についての論文が英国Institute of PhysicsのJapanese Journal of Applied Physicsに掲載されました。https://doi.org/10.35848/1347-4065/ac13da
  • 2021年7月OBのM. A. Helal准教授(Begum Rokeya 大学)を第一著者とする「BaZrO3のブリルアン散乱と第一原理計算」についての論文がMaterials Science & Engineering Bに掲載されました。https://doi.org/10.1016/j.mseb.2021.115314
  • 2021年7月OBのM. M. Rahaman准教授(Rajshahi 大学)が第12回アジア強誘電体会議で「Liを添加した電気光学結晶KTN結晶のサイト占有」について講演しました。
  • 2021年3月「琥珀の高圧状態のブリルアン散乱」についての論文が英国Institute of PhysicsのJapanese Journal of Applied Physicsに掲載されました。https://doi.org/10.35848/1347-4065/abea4f
  • 2020年12月「高いキュリー温度の強誘電体」についての総説が米国のFerroelectrics誌の強誘電体発見100周年特集号に掲載されました。https://doi.org/10.1080/00150193.2020.1791657
  • 2020年7月「テラヘルツ時間領域エリプソメトリーによる量子常誘電体SrTiO3のAサイト置換効果」についての論文が英国Institute of PhysicsのJapanese Journal of Applied Physicsに掲載されました。doi.org/10.35848/1347-4065/aba2c1
  • 2020年6月 東大物性研との共同研究であるアルカリホウ酸ガラスのFSDPとボソンピークの中性子散乱についての論文が、米国Wiley社の雑誌physica status solidi (b)に掲載されました。DOI: 10.1002/pssb.202000073
  • 2020年5月Dr. Sivasubramanian氏(インドIGC)との共同研究である「Caを添加した量子常誘電体SrTiO3のブリルアン散乱」についての論文が英国Institute of PhysicsのJapanese Journal of Applied Physicsに掲載されました。doi.org/10.35848/1347-4065/ab8a08
  • 2020年4月Prof. Z,G. Ye(サイモン・フレーザー大学、カナダ)らとの共同研究の成果であるリラクサー強誘電体Pb(Sc0.5Nb0.5)O3の弾性的性質についての論文が米国Taylor & Francis社の国際誌Ferroelectricsに掲載されました。doi.org/10.1080/00150193.2020.1713341
  • 2020年3月Prof. A. Hushur(新疆大学、中国)らとの共同研究の成果であるNaNbO3の高圧ラマン散乱の研究成果がSpectroscopy and Spectral Analysisに掲載されました。
  • 2019年11月:第40回超音波エレクトロニクスシンポジウムUSE(明治大学)において、元学振長期研究員Dr. Sivasubramanian氏(インドIGC)との共同研究である「Caを添加した量子常誘電体SrTiO3のブリルアン散乱」についての講演が行われました。
  • 2019年11月:ロシア科学アカデミーIoffe研究所S. Lushnikov教授との共同研究である「リラクサー強誘電体NBTのブリルアン散乱」についての論文が、American Institute of PhysicsのJournal of Applied Physicsに掲載されました。https://doi.org/10.1063/1.5113953
  • 2019年10月:OBのMd Rahaman氏は米国カーネギー研究所(ワシントンDC)での研究員の任期を終了し、Rajshahi大学(バングラデシュ)准教授に復帰しました。
  • 2019年7月:ローザンヌ工科大学(スイス)で開催されたF2cΠ2 Joint Conferenceに参加し、Simon Fraser大学(カナダ)のYe教授らとの共同研究であるリラクサー強誘電体PSNについて講演を行いました。
  • 2019年5月:リトアニアとの学振二国間共同研究事業の成果である電気光学結晶KTNのFano共鳴についての非弾性光散乱の論文がTaylor & Francis社の国際誌Ferroelectricsに掲載されました。https://doi.org/10.1080/00150193.2019.1569991
  • 2019年5月:東大物性研究所との共同研究であるアルカリホウ酸ガラスの中性子散乱についての論文が、Elsevier社の雑誌であるJournal of Non-Crystalline Solidsに掲載可となりました。
  • 2019年3月:東工大フロンティア材料研究所との共同研究であるアルカリホウ酸ガラスの低温比熱についての論文がSpringer社の雑誌であるJournal of Thermal Analysis and Calorimetryに掲載されました。doi.org/10.1007/s10973-018-7590-3
  • 2018年10月:OBのMd Aftabuzzaman助教(Pubana大学、バングラデシュ)が第39回超音波シンポジウムUSE2018(京都)に参加してリラクサー強誘電体の科研費基盤研究の研究成果を発表するとともに、USE2017奨励賞を受賞しました。
  • 2018年10月:OBのMd Rahaman助教、Md Islam准教授(Rajshahi大学、バングラデシュ)との共同研究である一軸性リラクサー強誘電体CBNのナノ粒子についての論文が米国化学会ACSの雑誌であるApplied Nano Materialsに掲載されました。DOI: 10.1021/acsanm.8b01450
  • 2018年9月:リトアニアとの学振二国間共同研究事業の成果であるリラクサー強誘電体PMN-17PTについての角度分解ラマン散乱の論文がJJAPに掲載されました。https://doi.org/10.7567/JJAP.57.11UB08
  • 2018年8月:非鉛系強誘電体KTNについての遠赤外エリプソ分光・ラマン散乱の論文がJJAPに掲載されました。https://doi.org/10.7567/JJAP.57.11UB05
  • 2018年5月:IFFAP2018が広島で開かれ、リトアニアとのJSPS二国間交流事業によるリラクサー強誘電体の研究成果についてBanys教授(Vilnius大学)とOBのHelal助教(Begum Rokeya大学)が講演しました。
  • 2018年5月:第14回日露バルトCIS強誘電体シンポジウム(RCBJSF14, St Petersburg, Russia)に小島名誉教授が組織委員として参加し、JSPS二国間交流事業によるリラクサー強誘電体の研究成果についても講演しました。
  • 2018年3月:小島教授が米国物理学会APS March Meeting (Los Angels)にDMP Focus Topic on Dielectric and Ferroic Oxidesのオーガナイザーとして参加し、JSPS二国間交流事業の研究成果についても講演しました。
  • 2018年1月:OBのM. Rahaman博士(米国カーネギー地球物理学研究所)らと強誘電体Li添加KTNの非弾性光散乱についての共同研究の成果が、Elsevier 社のJournal of Alloys and Compounds誌に掲載されました。
  • 2017年12月:OBの塚田准教授(島根大)とのリラクサー強誘電体PINについての共同研究の成果がScientific Repor誌に掲載され、ニュースリリースされました。http://www.tsukuba.ac.jp/attention-research/p201712131900.html その後、1月19日の科学新聞の4面で研究内容が紹介されました。
  • 2017年11月:学振二国間共同研究事業により、リトアニアのビリニュス大学Banys教授の研究グループ4名が来日しました。29日には、つくば国際会議場EPOCALにおいて”Tsukuba Workshop on Ferroelectrics 2017”を開催し二国間の研究交流を行いました。
  • 2017年11月:韓国済州島で開かれた国際会議ICAE2017において、小島教授が一軸性リラクサー強誘電体の最近の研究成果について招待講演を行いました。
  • 2017年11月:つくば市で開催されたCryopreservation Conference 2017において、小島教授が生体凍結保護物質グリセロールの高圧下ガラス状態について依頼講演をしました。
  • 2017年10月:エルサレム・ヘブライ大学(イスラエル)物理学科Dulkin教授との共同研究の成果である一軸性リラクサー強誘電体のアコスティックエミッションの研究論文がSolid State Communication誌に掲載されました。https://doi.org/10.1016/j.ssc.2017.10.017
  • 2017年10月:多賀城市で開かれた第38回超音波シンポジウムUSE2017において、D3のMd. Aftabuzzaman氏が科研費基盤研究の研究成果である一軸性リラクサー強誘電体の音波物性について発表しました。また、小島教授は同シンポジウムの顧問に就任しました。
  • 2017年9月:D3のMd Aftabuzzaman氏を筆頭とする一軸性リラクサー強誘電体SBNについてのドイツ、ポーランドとの共同研究の成果がScientific Reports誌に掲載されました。http://www.nature.com/articles/s41598-017-10985-9
  • 2017年9月:イタリア北部のComo大学でガラスの理論研究をしているJ. Giancarlo教授が本学を訪問されました。
  • 2017年9月:米国テキサス州サンアントニオ市において開かれた第14回際強誘電体国際会議IMF2017において、小島教授がJSPS二国間交流事業による「リラクサー強誘電体PMNTの研究」の成果について講演をしました。
  • 2017年7月:OBのMd. Rahaman准教授(Rajashi大学、バングラデシュ)、NTTとの共同研究の成果である新電気光学結晶KTNへのリチウム添加効果の論文がAIPのApplied Physics Letter誌に掲載されました。http://aip.scitation.org/doi/10.1063/1.4993915
  • 2017年6月:OBのM. Ahart博士(米国カーネギー地球物理学研究所)らとの生体凍結保護物質グリセロールの常温高圧下ボソンピークについての共同研究の成果が、米国化学会発行のJ. Phys. Chem. Bに掲載されました。http://pubsdc3.acs.org/doi/abs/10.1021/acs.jpcb.7b01993
  • 2017年5月:第34回強誘電体応用会議(京都)において、小島教授がJSPS二国間交流事業によるリラクサー強誘電体PMNTについての研究成果、並びにD3のMd Aftabuzzaman氏が一軸性リラクサー強誘電体SBNについてのドイツ、ポーランドとの共同研究の成果について講演しました。
  • 2017年4月:リラクサー強誘電体についての科研費基盤研究(C)(4年間)が採択されました。
  • 2017年4月: 平成28-29年度JSPS二国間交流事業によるリラクサー強誘電体PMNTについてのリトアニアBanys教授との共同研究の成果が、J. Appl. Phys.に掲載されました。 http://aip.scitation.org/doi/10.1063/1.4979729
  • 2017年4月:小島教授が筑波大学特命教授として再雇用されました。
  • 2017年3月:今月博士後期課程修了のM. Helal君によるリラクサー強誘電体PMNTの論文がScientific Reports誌に掲載されました。http://www.nature.com/articles/srep44448
  • 2017年3月:D3のMd. Al Helal君が3月24日の卒業式で数理物質科学研究科・研究科長優秀論文賞を受賞しました。論文題目は、”Inelastic scattering of light and terahertz time-domain spectroscopy studies in ferroelectrics with perovskite structure”です。
  • 2017年3月:小島教授の最終講義が3月6日(月)に行われました。詳細はこちら。案内ポスターはこちら
  • 2017年2月:1997年より部局間交流協定のある釜山大学校RCDAMPとのワークショップが釜山で開かれ、本学より大嶋特命教授、松石教授、小島教授が招待講演を行いました。
  • 2017年2月:第28回強誘電体基礎物理国際会議Ferro2017(Williamsburg, USA)において、小島教授が一次元リラクサー強誘電体、D3のM. Helal君が鉛系リラクサー強誘電体の非弾性光散乱についてそれぞれ招待講演を行いました。http://www.materialsbydesign.org/ferro2017
  • 2017年1月:ハワイ州立大学地球物理学科で高圧物性を研究しているMurli Manghnani 教授が訪問されました。
  • 2016年12月:森龍也助教が第26回日本MRS年次大会(2016年12月19-22日、横浜)において招待講演を行い、奨励賞を受賞しました。paper title:"Terahertz Time-Domain Spectroscopy Investigation of Boson Peak in Glassy Glucose"
  • 2016年12月:M1の壁谷幹俊君によるグルコースガラスのボソンピークのテラヘルツ分光の論文がPhysical Review Bに掲載されました。http://journals.aps.org/prb/abstract/10.1103/PhysRevB.94.224204 プレスリリースはこちら
  • 2016年11月:小島教授が第10回アジア強誘電体会議AMF2016(Delhi)で非鉛系リラクサー強誘電体についての招待講演をしました。
  • 2016年11月:M1の姜 越さんによるリゾチームのテラヘルツ分光の論文が低温生物工学会誌62,139 (2016)に掲載されました。
  • 2016年10月:強誘電体のソフトモードとポラリトンのテラヘルツ時間領域分光についての総説が、国際誌Ferroelectricsの500巻出版記念号に掲載されました。http://dx.doi.org/10.1080/00150193.2016.1214522
  • 2016年10月:第8回日中強誘電体会議(エポカルつくば)で、小島教授が非鉛系リラクサー強誘電体についての招待講演を行い、D3のM.Helal君がリラクサー強誘電体PMNTの研究発表によりポスター賞を受賞しました。
  • 2016年10月:D2のMd Aftabuzzaman君の一軸性リラクサー強誘電体CBNのBrillouin散乱の論文がJpn. J. Appl. Physに掲載されました。http://doi.org/10.7567/JJAP.55.10TC01
  • 2016年9月:E-MRS(ワルシャワ工科大学)のフェロ結晶シンポジウムにおいて、小島教授が非鉛系リラクサー強誘電体についての招待講演を行いました。
  • 2016年9月:第4回リトアニア-ウクライナ-ポーランド強誘電体物理会議(ビリニュス大学)において、小島教授が一軸性リラクサー強誘電体についての基調講演を行いました。
  • 2016年9月:TGSW2016-IWP(エポカルつくば)で、D3のM.Helal君がリラクサー強誘電体PMNTの口頭発表によりde Silva賞を受賞しました。
  • 2016年6月:ARE(先導的研究者体験プログラム)として研究に参加してみませんか?興味のある学生は、担当の森まで連絡下さい。(mori@ims.tsukuba.ac.jp
  • 2016年5月:D2のMd Aftabuzzaman君のリラクサー強誘電体PMNTのBrillouin散乱の論文がJpn. J. Appl. Physに掲載されました。http://doi.org/10.7567/JJAP.55.07KB03
  • 2016年4月:今年3月博士後期課程修了のMd. Mijanur Rahaman君によるKTNのファノ効果の論文がScientific Reportに掲載されました。http://www.nature.com/articles/srep23898 プレスリリースはこちら
  • 2016年3月:D3のMd. Mijanur Rahaman君が数理物質科学研究科・研究科長賞を受賞しました。
  • 2016年3月:M2国府田君が茗渓会賞を受賞しました。
  • 2016年3月:M2国府田君が修士論文発表優秀賞を受賞しました。(修士論文題目:「有機物質の構造変化に伴う広帯域ダイナミクス」)
  • 2016年3月:B4佐々木暢君が物質・分子工学主専攻の学修優秀賞を受賞しました。
  • 2016年3月:2010年博士後期課程修了のIslam MD. Saidul准教授 (Rajshahi大学、バングラデシュ)とのBrillouin散乱によるリラクサー強誘電体PZNTの共同研究の論文がJ. Appl. Physに掲載されました。http://dx.doi.org/10.1063/1.4942858
  • 2016年2月:元JSPS FellowのV. Sivasubramanian博士(Indira Gandhi研究センター、インド)とのBrillouin散乱によるリラクサー強誘電体PSNの共同研究の論文がPhys. Rev. Bに掲載されました。http://dx.doi.org/10.1103/PhysRevB.93.054115
  • 2016年1月:M2国府田君が国際会議Crystallization2015(2015年10月11-14日)においてbest presentation awardを受賞しました。講演題目:"Crystallization and vitrification of choline-based ionic liquid for cryoprotectant"
  • 2016年1月:M2国府田君によるプロピレングリコールのモノマーとオリゴマーに対するテラヘルツ帯赤外・ラマン分光の論文がJ. Mol. Struct.に掲載可となりました。 DOI: 10.1016/j.molstruc.2016.01.006

Research and Science

  • 当研究室は 先端的な超広帯域分光法 を駆使して、様々な凝縮系物質の研究を行っています。~
  • Research Interest: The study of dynamical properties of condensed matter by ultra-broad spectroscopy
Ultra-broadband Spectroscopy 超広帯域分光法
複数の分光法を組み合わせることによりμHzからTHzに至る超広帯域をカバーし,光・音波・熱と物質との相互作用を通して,物質の幅広い時間・空間スケールにおける振動や緩和ダイナミクス、動的・静的ミクロ構造を調べることができます。
・THz Time Domain Spectroscopy
・Raman Scattering Spectroscopy
・Micro-Brillouin Scattering Spectroscopy
・Inelastic Neutron Scattering
・Temperature Modulated DSC
・Broadband Dielectric Spectroscopy ~
Condensed Matter Physics 凝縮系の物性研究
結晶、ガラス、ナノ粒子などの様々な物質を作製し、そのナノ構造、メゾ構造に起因した振動や緩和ダイナミクス、温度や圧力、外場の変化による構造相転移、ガラス転移、変性などの微視的機構を調べています。
・Ferroelectric Materials, Relaxor, nanoparticles, nanorods, etc.
・Glass, Glass-forming Materials
・Cryoprotectants, Protein crystals ~ 

研究室運営方針

  • 国際競争力のある世界第一線の研究室
    • 世界各国の多くの優れた研究者との共同研究、外国人研究者の招聘
  • 国際社会で通用する優れた大学院生の育成
    • 海外で開かれる国際学会への参加,国際共同研究,外国人研究者・留学生を交えたゼミ(15名の博士後期課程修了者の内10名が、大学、国立研究所に就職)
  • 研究成果を常に国際社会にアピールする
    • Natureグループ、アメリカ物理学会、英国物理学会発行の雑誌への論文発表
    • 大学院生が、第一著者として論文発表を積極的に行えます。
         (博士後期課程修了後の常勤研究職への就職では極めて重要です。) ________________________________________

関連組織
 ・筑波大学 理工学群 応用理工学類
 ・筑波大学 大学院数理物質科学研究科 物性・分子工学専攻
 ・筑波大学 物質工学域


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