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岡村 健太郎
KENTARO OKAMURA
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数理物質科学研究科
物性・分子専攻
産学官連携研究員
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研究内容 |
研究テーマ:新規骨粗鬆症診断デバイスの開発
骨粗鬆症は、加齢や疾病により骨の代謝バランスが崩れることによって、骨強度が低下し骨折のリスクが高まる全身性疾患であり、高齢者の骨折の95%がこの骨粗鬆症に起因します。したがって、現代の高齢化社会においては、早期に診断・治療を行うことが重要です。しかし、現在行われている骨量測定による診断では、骨の状態を正確に見極めることが難しく、また大型で高価な機器を必要とします。そこで本研究では、骨形成に関わる細胞が分泌する”骨代謝マーカー”と呼ばれるタンパク質に注目し、電気化学および微細加工の技術を駆使して、その血中濃度を高感度に測定することで、短時間で簡単に骨粗鬆症の診断が可能な新しいデバイスの開発を進めています。 |
研究業績 |
学会発表など
(1)岡村健太郎、Joshua Kahn、Holger Willenbring、寺岡弘文、鈴木博章、福田淳二、生体内細胞融合のin vitro再構築、化学工学会 第39回秋季大会、北海道大学、2007年9月
(2)岡村健太郎、Joshua Kahn、Holger Willenbring、寺岡弘文、鈴木博章、福田淳二、生体内細胞融合を利用した新規ジーンデリバリーシステムの開発、第7回日本再生医療学会、名古屋国際会議場、2008年3月
(3)岡村健太郎、橋本正利、田崎剛、福田始弘、福田淳二、鈴木博章、三次元マイクロピラー電極を利用したマイクロフロー免疫センサ、平成20年度電気学会センサ・マイクロマシン部門総合研究会、仙台市戦災復興記念館、2008年6月
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興味のある分野 |
再生医療、遺伝子工学、分子生物学 |
趣味・特技・こだわりなど |
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